明治初期の「高輪築堤」出土JR東日本「品川開発」エリア

摘要

JR東日本は2日、山手·京浜東北線田町—品川間の品川車両基地跡地(東京都港区)で取り組む「品川開発プロジェクト(第ー期)」の計画エリア内で、約150年前の明治初期に鉄道を敷設するため東京湾の海上に構築された構造物「高輪築堤」の一部とみられる構造物が出土したと発表した。関係者と連携して築堤の調査を進めるとともに、地域の歴史価値向上と地域社会への貢献を目指し、将来的な保存や公開展示についても検討を進めていく。