インフラ長寿命化行動計画国交省が中間評価

摘要

国土交通省は、「国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)」に基づき、同計画の維持管理•更新に係る中間評価(2017年度末時点)を発表した。計画は14年度策定、期間は20年度まで。同計画は、鉄道および道路、海岸、港湾、住宅、官庁施設、河川、砂防、自動車道、公園、下水道、空港、航路標識の13分野を対象に、同省が管理•所管する施設の長寿命化を図るため、適切に点検や修繕を進めるためのもの。対象施設を点検し、緊急的な修繕•更新を行うとともに、点検の定期化や将来を見据えた施設•設備更新、個別施設の長寿命化計画策定などを推進。法令整備や人材育成、一技術開発などで施設所有者らを支援する方策も検討していく。