平成19年度　悪臭防止法施行状況調査について（その2）: 苦情に係る調査（悪臭苦情の状況）

摘要

平成19年度の悪臭苦情件数は17,533件であり，4年rn連続で減少した（図-1）．平成18年度（18,805件）と比rn較すると，1,272件（約6.8％）の減少となった．rn平成19年度の苦情件数を都道府県別に見ると，東京rn都の1,770件が最も多く，次いで愛知県1,590件，埼玉県rn1,244件，神奈川県1,131件，大阪府1,128件の順となっrnている．これら上位5都府県で総苦情件数の約39.1％をrn占めており，都市部における苦情の多さが目立った．そrnの一方で，苦情件数を前年度と比較すると，47都道府県rn中32都道府県で苦情が減少した（表-1，表-2）．