マクニ力·富士エレ21年度2桁の増益を計画産機·通信関連が牽引

摘要

マクニ力·富士エレホールディングス㈱(横浜巿港北区新横浜1-6-3、☏045-470-8980)は、2021年度(22年3月期)の業績として、売上高が前年度比14%増の6300億円、営業利益が同12%増の210億円を計画している。産業機器、通信インフラ、車載巿場向けなどが堅調に推移する見込みで、2桁の増収増益となる見通し。主力事業の集積回路および電子デバイスその他事業は、21年度の売上高として同15%増の5531億円を計画している。米中貿易摩擦や半導体不足などが懸念されるが、半導体製造装置やFA機器向けなどが堅調に推移する見込みで、電動化を背景に車載関連も旺盛な需要が続く見通し。5Gやサーバー向けの需要も継続するとみている。