国産調達比率を拡大 東旭光電の6G基板採用

摘要

中国のパネル製造最大手のBOE(京東方科技股份、北京巿朝陽区酒仙橋路10号、+86-10-6431-8888)は5月末、中国のガラス基板大手の東旭光電科技股份(河北省石家荘市)とガラス基板の長期調達に関する戦略提携を発表した。BOEは北京市、安徽省合肥市、四川省成都市に4.5世代(4.5G)から8.5Gの液晶パネル工場を展開。中国で最大のパネル生産量を有している。BOEはこれまで、ガラス基板の多くを米コーニングなどから調達していた。しかし、近年は基板サイズが小さいものから徐々に中国産のガラス基板に置き換え始めていた。