液晶露光装置4～6月期は35台ニコン10.5G倍増へ

摘要

2017年1～3月期の液晶露光装置の出荷台数は、キヤノン、ニコンの主要2社で前年同期比2台減の35となり、5四半期連続で30台を超えた。17年の世界需要は2社合計で140台(16年は129台)に迫る可能性がある。 キヤノンは4～6月期に前年同期比4台増の14台を出荷した。17年は年間べースで前年比2.3倍の86台(16年は37台)を見込んでいる。もともと大型液晶用に強いが、3年前に6G対応機をリリースしシェアを上げており、17年は中小型向けの出荷台数が大型向けを上回る見通し。