産総研の色素増感太陽電池タンデムセル化技術タンデムセルとして極めて高い光電変換効率を実現今後は近赤外光の光電変換効率向上を推進

摘要

色素増感太陽電池は，安価な材料・製造コストで生rn産が可能な他，形状や色の自由度が高いといった特rn徴があり，次世代の太陽電池として注目されている。rnしかしながら，結晶Si太陽電池に比べ変換効率のrn点で見劣りする現状から，さらなる高効率化が求めrnられている。本稿では，産総研で行っているタンデrnムセル化による色素増感太陽電池の効率向上の試みrnについて紹介する。