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泊原発の活断層審査で周氷河作用を無視する北海道電力

机译:北海道电力公司在Tomari核电厂的主动故障检查中忽略了冰缘效应

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摘要

2019年2月22日,原子力規制委員会(以下,規制委と略す)は,通常の倍以上の時間をかけて北海道電力泊発電所(以下.北電泊原発と略す)の審査に臨み,泊原発1号機タービン建屋の下を通るF-1断層は,新規制基準による「活断層」である可能性を否定できないと断じた。通常は電力会社の発表にコメントするだけの規制委が,自らの検討にもとづき踏み込んだ見解を示すのは異例のことである。北電の提示したすべての資料をきちんと検討したうえで,その3カ月前に「科学」に出た渡辺•小野論文も援用し,「F-1断層の延長である小断層群はMIS 9(約33万年前)の海成砂層の中で上方にせん滅しており,その活動の上限は決定できず,したがって12.5万年前以降の活動を否定できないので,"新規制基準による「将来活動する可能性のある断層等」"(いわゆる「活断層」)に相当する」と明確に論じたのである。これだけ論理的に主張されれば,それを認めるのが普通であろうが,再稼働を目指して敷地内の活断層をあくまで否定したい北電は執拗に反論,「F-1断層は基盤とその直上に載る礫層を変位させているだけであり,MIS 9の海成砂層の中で上方にせん滅している小断層群は変位のない亀裂にすぎず,F-1断層は,その上位の海成砂層中の亀裂(小断層群)とはそもそも連続しないので,無関係である。」と強弁した。そして,その主張を立証するために追加調査を行い,秋にその結果を発表するとして審査の引き延ばしを図ったのであった。
机译:在2019年2月22日,核监管委员会(以下简称“监管委员会”)花费了两倍多的时间审查北海道电力Tomari电厂(以下简称为“ Hokudenmari核电厂”), F-1故障在Tomari核电厂的1号机组涡轮机建筑物下方经过,但由于无法否认在新的监管标准下成为“活动故障”的可能性而被拒绝。对于通常只对电力公司公告发表评论的监管委员会来说,基于自己的考虑提出意见是不寻常的。在仔细检查了北电提出的所有材料后,还提到了渡边和小野在《科学》杂志上发表的三个月之前的论文,“作为F-1故障的延伸的小故障组是MIS 9(它已经在海砂层向上绝灭(大约330,000年前),并且无法确定其活动上限,因此,不能否认125,000年前的活动。它明确指出,存在损坏的可能性,例如“相当于所谓的“主动故障”。如果所有这些都在逻辑上得到肯定,那么承认这一点是很正常的,但北电无情地反驳说,他想否认该场所的活动故障,以便进行重新手术。只有正上方的砾石层发生了位移,而在MIS 9的海沙层中向上侵蚀的小断层仅是裂缝而没有发生位移,而F-1断层为上层。这无关紧要,因为它与海沙层中的裂缝(小断层)不连续。”然后,进行了进一步的调查以证明这一论断,并且该检查被推迟,并在秋天宣布结果。

著录项

  • 来源
    《科学》 |2020年第2期|102-113|共12页
  • 作者

    小野有五;

  • 作者单位
  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 eng
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