津波避難タワーつなぎ スマホで安否情報発信 高知高専学生がシステム開発、実証実験

摘要

高知工業高専電気情報工学科5年の佐々木渉さん、森國健吾さん、島内良章さん、南光成さん(いずれも今井研究室所属)らは南国市(高知県)などと協力して、スマートフォン(iPhone)用津波避難タワー安否確認アプリ「つながっタワー」の開発、そのシステム開発を行っており、9月21日に同アプリを用いた実証実験を実施した。同アプリは、津波避難タワーをつなぐ無線LANシステムを利用して、衛星インターネット経由で市役所の対策本部に避難者の安否情報を送るもので、防災システムの中核を担う。