科研費審査 大幅改革へ

摘要

科学研究費補助金の審査システムが、来年9月に行われる公募(2O100年科研費)から大きく変わる。審査を小区分·中区分·大区分で構成される新しい区分で行い、それに伴い、現在の分科細目表は廃止される。基盤研究B.C、若手研究B、挑戦的萌芽研究の審査は304の小区分で行い、2段階書面審査により採否を決定する。基盤研究A、若手研究Aの審査は65の中区分で行い、総合審査により採否を決定する。さらに基盤研究Sの審査は11の大区分で行い、総合審査により採否を決定する。