ハイライト講演から日本海のPHA濃度測定推移や起源の解明を目指す

摘要

日本薬学会第136年会が26日から29日までの4日間、「次世代の薬学への羅針盤〜新しい薬学への出帆〜」をテーマに、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい)で開催される。薬学関連の基礎から応用にわたる多彩な分野の研究成果および特別講演、シンポジウムが開催。一般口頭発表約1040題、ポスター発表約2510題の発表が予定されている。また最終日の29日には創薬学分野で初のノーベル賞を受賞した大村智博士(北里大学特別栄誉教授)のノーべル賞受賞記念特別講演が企画され、その様子が他会場へも中継される。同講演は、横浜市共催で中高生を対象にお日開催される講演会「What is"薬学"？」に参加した生徒にも公開されている。今回の特集では組織委員長の伊藤智夫教授(北里大学副学長、薬学部長)に、年会の見どころや将来への展望を聞いた。また平成28年度薬学会各賞受賞者および、今大会で日本薬学会が選出したハイライト講演のいくつかを紹介する。