人工知能を用いたネットワーク自動運用システム「世界初」KDDI研が実証成功

摘要

KDDI研究所は、ウインドリバー、日本ヒューレット·パッカード、ブロケード·コミュニケーションズ·システムズの各社と協力して、ネットワーク仮想化時代に向け、人工知能を活用した自動運用システムを開発し、世界で初めて、人工知能による故障予測に基づいた、ネットワークの自動運用を実証することに成功した。従来の通信設備は、ルータや交換機などハードウエアと機能が一体化した専用かし、近年は汎用サーバが高性能化して通信設備のハードウエアとして使われ始め、さらには汎用サーバで普及している仮想化技術を適用した柔軟なネットワーク運用も期待されている。