都市鉱山活用に向けた集中研究施設「CEDEST」開設産総研がNEDOの支援で

摘要

産業技術総合研究所(産総研=中鉢良治理事長)は、都市鉱山の有効利用として廃製品に含まれるレアメタルなどの金属資源の自動選別システム開発を目的とした集中研究施設「CEDEST」を同研究所つくばセンター(茨城県つくば巿小野川に開設し、6月20日に同施設の大空間ラボを公開した。産総研は研究開発を昨年度からNEDOの支援による「高効率な資源循環システムを構築するためのリサイクル技術研究開発事業」で展開。同施設は研究室、実験室などを備え、参画する研究者が利用する。