歩幅電圧

摘要

歩幅電圧とは接地極に大電流が流れたとき、大地の電位の傾きにより地表面上の2点間に電位差が生じる。この場合人体の両足間として幅1mに生じる電位差を歩幅電圧という。また、接地された柵などの構造物とその近傍1m離れた地表に生じる電位差を接触電圧という。 接地極に接地電流が流れると、大地の抵抗率が一定であれば、接地趣から大地へ全方向一様に分散して洗出していく。