ソフトバンク JR技術計画部が工事監理する鉄道施設内の携帯電話工事について

摘要

「ソフトバンク㈱」は、携帯電話の通信事業者というイメージが大きい。しかし、約30年前の日本国有鉄道(国鉄)の時代に遡ると、鉄道と大きく関わっている一面が分かる。「ソフトバンク㈱」の鉄道に関連する原点は、昭和59年10月に国鉄の関連会社として創立した「日本テレコム㈱」と国鉄100%出資会社として昭和61年12月に国鉄の通信事業を承継するために設立した「鉄道通信㈱」である。鉄道に関連する通信会社の2社が、他の信事業者等の合併や経営権の変更や社名変更等により、「日本テレコム㈱」⇒「ソフトバンクテレコム㈱」⇒「ソフトバンクモバイル㈱」となり、現在の「ソフトバンク㈱」に変遷した。