東武アーバンパークライン回生電力貯蔵装置の導入効果

摘要

東武アーバンパークラインにおいて、2013年度からVVVF制御車両である新型60000系の導入が開始されている。2014年度末にはこの新型車両の導入台数が過半数になることに伴い、架線電圧安定化のために運河駅構内に回生電力貯蔵装置(TESS：Traction Energy Storage System)を納入した。2014年12月より運転開始した当該回生電力貯蔵装置(TESS)について導入の経緯、仕様ならびに運用後の効果について紹介する。