三菱福山製作所(広島)で機器組立競技会精鋭11人実技、学科競う

摘要

【広島】「第36回三菱電機グループ技能競技大会•機器組立」競技がこのほど、三菱電機福山製作所(広島県福山市)で開催された。同人会は「技能の伝承と技術水準の一層の向上」「技能尊重風土の醸成」「トップレベルの技能者育成」を目的に77年から開催され、今年で36回目を迎える。全国各地の製作所ごとに予選を開催し、今年は71職種2401人が参加。その中から、全社的取り組みを図る必要がある職種で共通性の高い職種10職種(精密仕上げ、配電盤組立、金属塗装、施盤、NCフライス盤、メカトロニクス、構造物、ろう付け、電子機器組立、機器組立)に限り、予選を勝ち抜いた108人が決勝戦の位置付けとなる全社大会に出場した。