台湾国際照明科技展 出展社の取り組みパヮーエンジン技術の製品紹介

摘要

太一節能系統股份有限公司(TESS)は、昨年発表した「パワーエンジン」技術を生かした製品を多数出展した。量産開始は9月以降を予定しており、会場電源やヒートシンクなどをロ金部分(パワーエンジン)に集約し、LEDパッケージを分離させた技術。上部の光源部分を取り外すことが可能で、LED素子の劣化が起こった場合でも光源部を交換すればよい。また、シーンに合わせて照明を変える場合でも、パワーエンジンはそのままに簡単に取り換えが可能だ。「熱を発する電源部分とLED素子を分けたことでLEDの長寿命化にもつながる。PSEやCE、ULなど各国の安全規格を取得申請中で、9月以降の量産開始を見込んでいる。現在はこのコンセプトを理解してくれる。パートナーと連携して、ビジネスを拡大していく。将来的には、パワーエンジンを国際標準にしたい」と蔡文貴董事長は話す。