LED照明事業売上高15年度250億円めざす 藤井英哉取締役に聞く 国内向けに約500点を製品化 屋外公共施設用、投光器、高天井用3本柱に注力

摘要

岩崎電気は、今年度もLED照明事業の拡大に一層力を入れていく。継続的に製品拡充を推進するとともに、海外展開も本格化。15年度で同事業の売上高250億円に向けて取り組みを強化していく。今年度のLED照明の事業戦略について、藤井英哉取締役に話を聞いた。——12年度の状況はいかがでしたか。藤井取締役昨年度は、LED照明に軸足を置いて取り組んできた。「岩崎らしいLED照明を作る」という方針を基本として、屋外の公共施設向け製品、投光器、高天井用の三つを柱にしている。それらは今年度も変わらずに注力していく。