1-3月連結 キヤノンMJ、減収減益

摘要

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)の13年12月期第1四半期(1-3月)連結決算は、ビジネスソリューションにおける設備投資の回復の遅れなどが影響し、前年同期比で減収減益となった。売上高は1502億1千万円(前年同期比7.9減)、営業利益は4億300万円(同88.6%減)、経常利益は5億3600円(同85.4%減)、四半期純損益は3500万円の赤字となった。複合機やプリンタなどのビジネスソリューションは、設備投資の回復の遅れなどにより、売上高822億円(前年同期比5.8%減)、ITソリューションはSIサービス事業が緩やかに回復したものの、ITインフラ·サービスが前年同期を下回り、339億円(同1.0%減)となった。このほか、デジタルカメラ、インクジェットプリンタなどのイメージングシステムが345億円(同8.2%減)となった。