人を検知し効率運転 控えめ/停止/運転を再開 3機能組み合せ

摘要

三菱電機は、「ハイブリッド霧ヶ峰ZWシリーズ」で、人の出入りに合わせ電気の無駄を抑えて高い省エネ性を実現する性能を訴え、夏商戦に向けた早期提案に力を入れる。ZWシリーズでは、新たに「スマートSTOPシステム」を搭載。「スマートセーブ」「スマートオフ」「スマートオン」の三つを組み合わせて省エネを実現する機能だ。「スマートセーブ」で人がいないことを検知すると3分で控えめ運転に移行。人がいないまま30分経つと「スマートオフ」で運転を停止する。エアコンの前に立つと「スマートオン」で運転を再開して、効率的な運転を実現している。「エコムーブアイ」が752のエリアに部屋全体を分けて細かく分析。体感温度を見張って送風運転と冷房運転の自動切り替えを行うほか、人だけを冷やす微弱冷房「冷風運転」を新たに搭載。快適性と省エネ性を向上させた「スマートハイブリッドシステム」を実現し、夏場に限らず快適空間の維持と省エネ性の両立を果たしている。