第一精工のコネクタ事業展開 スマホ/タブレツト向け主力 低背·狭ピッチ化に対応FPC用など充実

摘要

第一精工のコネクタ事業部門であるアイペツクス事業本部は、14年度(12月期)も、主力のスマホ/タブレット端末市場で積極的な拡大を目指す。「業界のトップメーカーに対し、継続的な部品供給と新規での供給拡大を計画する」と原田隆·常務取締役アイペックス事業本部長は話す。同社は、スマホ/タブレット端末向けコネクタは、アンテナ系コネクタやハーネス、FPCコネクタ、基板対基板コネクタなどを中心に展開している。近年は、FPCコネクタや基板対基板コネクタの低背·狭ピッチ化に対応した開発強化に努め、製品ラインアップの充実を図っている。