OKIデータの55型テレタイプ 「情報処理技術遺産」認定

摘要

OKIデータ(平本隆夫社長)は、情報処理学会から「55型テレタイプ」=写真=で「2013年度情報処理技術遺産」の認定を受けた。55型テレタイプが、当時の情報処理技術を知る上で貴重な技術資産としてその価値を認められたもの。55型テレタイプは、OKI最初のぺージ式和欧文印刷電信機(テレタイプライター)で、プリンタの歴史の起点となった商品。1953年に純国産型のぺージ式和欧文電信機として開発され、その後、印刷機能など機能の多様化を図り、国内公衆電報用通信端末として65年頃まで官公庁•銀行•証券業界などに多数納入された。