揺れ(震度5程度)を感知しドアをロック 25項目の省エネ技術 最大で25%(通常運転比)節電

摘要

シャープは、震度5程度の揺れで冷蔵室のドアを自動でロックする業界初の機構を搭載した「プラズマクラスター冷蔵庫」5機種を主力商品として提案する。新製品は、新たに「対震ロック」機構を搭載。、この機構により、冷蔵室上部2カ所に取り付けたロックレバーが一定規模の揺れを感知すると自動で下がり、冷蔵室が開かないようにする。揺れが収まるとロックは解除され、開閉が可能になる。これまでは転倒防止べルトを別売りして対応していた。省エネ性も追求。外出検知や、製氷コントロール、徐霜など、各種センサーや制御技術を組み合わせ、25項目の省エネ技術を採用した「節電25」モードを備える。「節電25」モードを設定すると、庫内温度が安定している時はスリープ制御で主要センサーを除きほとんどの運転を停止させ、消費電力をこまめに削減。外出時など、ドア開閉を長時間行わない時間帯はコンプレッサを低速回転に切り替え、冷やし過ぎを抑える。