市場環境は好転

摘要

15年3月期通期に向けては大半が増収増益を目指す。市場環境は好転しており、NTTデータは「金融は、アジアを中心に大手銀行のグローバル展開に件うIT投資が見込まれる。企業向けは国内景気の回復に件い顕在化しつつある」(山田副社長)とするほか、第1四半期で苦戦した野村総研・室井副社長も「市湯環境は追い風になっているため、通期では取り戻したい」としている。各社の受注状況もおおむね順調に推移していることから上期に向け案件を確実に獲得していくとともに、プロジェクト管理の徹底で利益を拡大していく計画だ。