薄型•軽荷重操作を実現 加飾フィルムタッチパネル SMK、受注開始

摘要

SMKは27日、ITOフィルムに直接加飾を施した抵抗膜方式タッチパネルである加飾フィルムタッチパネル「D2 F/G」を開発し、受注活動を開始したと発表した。薄型、軽荷重操作を実現する。近年、スマホやタブレット端末の普及に伴い、タッチパネルの操作面はフルフラット構造で額縁部分に直接加飾を施すニーズが高まっている。抵抗膜方式の場合、加飾された印刷シートを抵抗膜方式タッチパネル上面に貼り合わせる構造が一般的だったが、新製品は抵抗膜方式タツチパネルのITOフィルム配線電部に直接印刷を施すことで従来の加飾シート部品を削除し、薄型でかつ軽入力操作を実現した。