沖縄家電市況業務用エアコン下期に伸長太陽光発電、蓄電池とHEMS組み合わせたシステム提案に力

摘要

【那覇】沖縄の家電業界が大きな転機を迎えている。FIT制度の改正や出力制限の影響で、15年度は太陽光発電システムの需要が大幅に落ち込んだ。16年度は住宅用で動きが再開しつつあるものの、県内のあるメーカー販社トップは「太陽光単体ではもう事業として見込めない」と指摘。政府が主導するネット•ゼロ•エネルギー•ハウス(ZEH)の普及に向け、メーカー各社は太陽光発電に蓄電池やHEMSなどを組み合わせたシステム提案にかじを切る。