大面積、手で持てる「ナノ膜」 ナノテク2016 東京応化が試作例紹介

摘要

東京応化工業は1月27-30日に東京ビッグサイトで開催された「ナノテク2016」で、膜厚100ナメーノトル以下、大面積の手で持てる「ナノ膜」を紹介した。理化学研究所から「理研ベンチャー」の認定を受けたナノメンブレン(福岡巿東区、国武豊喜代表)の協力で、任意の有機、無機と複合材料を用い、極限まで薄い厚みと大面積化(10×10センメーチトル以上)に成功。このほどサンプル提供を開始した。