ミリ波

摘要

「V-LoWマルチメディァ放送」の動きが活発化してきた。地上アナログテレビ跡地の周波数を活用した第三の放送と呼ばれている►テレビの1-3チャンネルが使っていた周波数の上半分の99-108メヘルガシを利用。VHF=超短波帯のなかでも低い周波数で、電波の性質は建造物などの障害物があっても回り込んで届くメリットがある►用途は番組放送と情報発信。通信ではなく放送なので、同報伝達できるのもメリット。受信は専用のチューナボックスや受信機が必要だが、受信機能を従来の車載.据え置き•ポータブルAV機器に組み込んだ製品の登場も期待されている►既に、災害情報伝達システムとして導入している自治体もある。音声•文字•画像情報を同報発信できることと、通常時は自治体の広報メディアとして利用できる点も評価されているよろだ音質の良さも注目されている。ハイレゾ楽曲入手はダウンロードの手間がかかる。ハイしゾ並みのデータを放送番組として届けられるのは刮目すべきこと。ハイレゾ放送は音楽ファンには朗報。スマホアプリでもV-Lowマルチメディァ放送「i-dio」を体験できる。アイフォーン、アンドロイド対応。第三の放送成功に期待。