ミリ波

摘要

アナログテレビ時代に利用されていた、1chから12chまでの超短波帯電波の再利用が進んでいる▼1chから3chが使っていた90-l08MHZの內99MHZまでは中波帯のAMラジオを補完するために"ワイドFM"と名付けられた中継放送が行われている▼昔は木造家屋が多くインバータによる雑音もなかったためAMラジオはよく聞こえた。今はビルなどの影響でクリアに聞けない地域が増えた。そのため地デジ移行で空いた電波を活用している。ステレオ放送なので評判が良い▼99-108MHZはクV-Lowマルチメディア放送"に割り当てられている。デジタルデータによる本放送が行われている。ハイレゾレベル高音質放送も年内に開始する▼北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近幾、中四国、九州沖縄のブロックをカバー。交通情報や地域情報の提供もでき、放送なので災害にも強い。車の静ひつ化に向けた高音質を提供し、暮らしも守る、新放送に期待。