モーション事業が好調瀋陽工場など生産増強

摘要

安川電機は、サーボドライブを中心としたモーションコントロール事業が好調に推移している。熊谷彰執行役員モーションコントロール事業部長は「サーボドライブはこれまで部品実装機や工作機械が需要の中心だったが、最近は様々な生産設備、機械設備に用いられ、昨年のシステムコントロールフェアでも客層の広がりを実感した。生産自動化やIoT、産業用ロボットの導入、人手不足、働き方改革など、モノづくりの意識が大きく変わろうとしている。生産自動化の大きな流れが到来している。当社の業績も想定以上に伸びており、生産台数も昨年に比べて1.5倍になっている」と述べる。