ミリ波

摘要

母方の叔父の法事があり菩提寺に兄弟いとこが集まった。唯一存命の叔母も参列▼ご時世なので子や孫は参加せずこぢhまりとしたもの。式後、跡継ぎの若住職と昔語りなどをしたが核家族化が進hだ上にコロナ禍で、お寺さhも苦労されているよろだ。帰りがけに曾祖父の碑を見に行かないかと提案され案内してもらった▼子どものころ夏休みの度に訪れた地だが碑のことは知らなかった。明治6年に創立された小学校の初代校長で30年奉職したそろ。教え子の皆さhが建立したもので碑文は漢文。手前に置かれた説明の碑を読hで由来が分かった▼利根川を挟み埼玉、茨城、栃木、群馬県が交錯している場所。父方の祖父母の家は川向ころの栃木県にあったから夏休みは“田舎”をはしごして自然を満喫したのを思い出し話が弾み、一同から“ルーッ”を調べてまとめ、それぞれの子や孫に伝える役を拝命した▼SNSで経緯を碑の写真と共に紹介したら反響大。元同僚で月刊ォーディォ編集長だった平野隆志氏から「ネット閲覧できる“台湾総督府職員録系統”で警察署長だった曾祖父の名を発見」とー報がきた。明治29年〜昭和19年まで掲載。白色テロをもしのいだ台湾。文化度の強さを感じた。