ミリ波

摘要

地球温暖化のためか、季節と動植物の変化が異常化している。近所の養老施設の庭で朝顔が咲き始めた►夏の風物詩のセミも全種類が一斉に鳴きだし一斉に鳴き止hだ。昭和時代には耳にしなかったクマゼミの「ワシャヮシャ」と耳障りな大音量の鳴き声も耳慣れてきた。蚊も減り、今年は一度だけ刺された►気象庁が来年から"生物気象観測"を見直すと発表した。ウメ·サクラの開花日、カエデ·イチョウの紅葉日、ウダイス·アプラゼミの初鳴き日、ツバメ·ホタルの初見日など、植物·動物の季節観測から動物観測を全廃、植物観測を縮小する►観測動物が減り動物の出現が季節の変化を表していないことが理由。それも気象変化だと思ろが、気象予報土の森田正光氏は「気象業務法に反しているのではないか。気象業務は防災だけでなく日本文化を守るためにもあるはず」と憤っている►気象どころか人も変化してしまったよろだ。小学校1、2年生の理科が廃止されたのは1992年。28年間、ピカピカの1年生は自然の姿の観察体験がでぎなかった。気象予報を業務とする人が数値観察を重hじて、自然観察を放棄する下地は、小学校学習指導要領の改訂にもありそろだ。見直しできないか。