トーキン科学技術賞贈賞式開催若手研究者11人たたえる仙台

摘要

公益財団法人トーキン科学技術振興財団はこのほど、仙台市青葉区のホテルで「第31回トーキン科学技術賞贈賞式」を開催した。宮城県内の大学などで、工学分野の研究を行う若手研究者11人に賞が贈られた。初めにトーキン科学技術振興射団の阿部博之理事長が「トーキン科学技術振興財団は平成2年に設立。翌年第1回の贈賞式を行った。トーキンが事業の基礎となる電子材料、電子部品の研究開発に長年にわたり支援を頂いた研究機関に報いるため、創立50周年を機に設立された。活動の目的は、工学分野で先進的な研究を行ろ若手研究者に対し、研究の奨励、助成を行い、宮城県、日本の科学技術の発展に寄与することにある。現在までに269人が受賞している」とあいさつした。