波リミ

摘要

電波新聞社が1955年に創刊した月刊「ラジオの製作」は、ハード面では実体配線図を併載して再現性の高い製作記事を掲載し、多くの技術者の卵を育成してきた▼ソフト面ではアマチュア無線、BCL、CB無線、BASICプログラミング、ラジカセォーディォ、デスクトップミュージックなど、時代の先端を行くトレンドを青少年に向けて伝えてきた▼子どもたちへの理科教育の弱体化もあり99年に休刊したが、現在は我が国唯ーのエレクトロニクス技術入門の定期刊行雑誌「電子工作マガジン」に、創刊時の青少年への電子技術啓発といろ思いが引き継がれている▼電波新聞創設5年後の創刊から今年で65年の節目を迎えたことから9月10日に「ラジオの製作創刊65周年記念特大号」が発刊される。表紙はTO年の通巻300号記念キャンぺーン時のデザインを踏襲▼「今でも部品がそろろ真空管アンプ製作や、ライセンス無しで楽しめる無線通信情報など、新旧取り混ぜた記事が満載」と編集部。FacebooKやTwitterで話題となっていて「決め手は表紙のよろ。“ー目見て少年時代に戻れた”といろ感想が多い。子どもたちとー緒に楽しく読hでいただきたい」と期待している。