米アップル、3·四半期ぶり増収

摘要

米アップルが7月30日発表した4-6月(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比1%増の538億ドルと3·四半期ぶりの増収となった。一方、純利益は同13%減の100億ドルで、こちらは3·四半期連続マイナス。研究開発費などのコスト増が響いた。ティム·クックCEOは「4-6月としては過去最高の売上げとなった。サービス事業が四半期べースの最高を記録したほか、ウエアラブルの伸びが加速。MacやiPadにも力強さが見られ、iPhoneの動きにも改善が見られた」と評価した。