ミリ波

摘要

アマチュア無線家は世界に300万人ほどいるそうだ。日本は、75万局強の米国に次ぐ約40万局で、第2位▼中国とタイが10万局強、ドイツ、カナダ、スペイン、イギリス、韓国、ロシアの順番のようだ。米国と日本以外はネット情報を参考にしたので順位は異なるかもしれない。日本がアマ無線大国であることは間違いない▼95年3月には136万4316局という未踏の記録を打ち立てた日本だが、その後減少が続き03年には米国にトップの座を譲り渡している。現在、IoT人材育成が叫ばれていて、青少年のアマ無線家育成も、その一環として注目を集めている▼局数減少と、理数系の能力があり技術を磨くことに挑戦する若い人材の不足を憂いたベテラン無線家が提案した「無資格者がアマ無線を体験できる通信の相手方が国際宇宙基地だけだったものをアマ無線局全般に拡大すること」が実現しそうだ▼無線機にPCを接続する免許手続きの簡素化などを含めて、総務省は2月17日までパプリックコメントを求めている。日本アマ無線連盟は今年の"ハムフェア"を「令和にはばたけアマ無線！〜集まれWAKAMONO〜」をテーマとし、10月31日、11月1日に開催することを決定した。