タッタ電線本社社屋、体育館が竣工祝賀会開く25年には売上げ倍増

摘要

タッタ電線(大阪府東大阪市)は5日、大阪市内のホテルで「本社社屋および体育館建築工事竣工祝賀会」を開いた。東大阪市をはじめとする行政、諸機関、地元諸団体、取引先など約170人が出席した。開会のあいさつで、外池廉太郎社長は「一昨年、タッタは創業70周年を迎えた。その節目の年を迎えるに当たり、さらなる発展を目指した新たなスタートを切るべく、2025年長期ビジョンを策定、公表した。その新生タッタの象徴とすべく、この新本社•体育館の建設を決定した。工事期間は昨年1月の着工からほぼ1年間。地震や台風の災害があつたが、予定通り進行していただき、本日無事に竣工式を行った。新たな発展を期す新生タッタにふさわしい、明るく、開放的で、機能性に富んだデザインにできた。体育館は社内ばかりでなく、近隣の方々をはじめとする社外の皆さんにもご利用いただくことを考えている。バスケットボール、バレーボール、バトミントンなど、数多くの競技の仕様にも応えられるものになつている。小規模だが壁面収納式の観客席も用意した。これまで以上に、地元の皆さんに活用していただければと思っている」と述べた。