Plastverarbeiter June 2016

摘要

ケ一ブルの選択を間違えるとチーズ を熟成させる細菌がケ一ブル被覆を侵 食する.直接接触しなくても数力月で 空気伝染によって脆くなり，短絡の恐 れがあって危険な状況となる.Lapp Engineering社（スイス）がこの問題に挑 戦し，プラスチックと合金をベースと するケーブル用処方を開発し，更にサ ハラ砂漠に設置される太陽電池用ブラ スチックコンパゥンドを開発した.こ れは摩耗，高温,加水分解，細菌攻撃に 対して大きな抵抗性を有する.同社は 食品業界の要望を受けて，蒸気や洗剤 による洗浄に長期的に耐える処方を開 発した.ポイントはベースプラスチッ クを従来のポリウレタンからEPDMゴ ムに変更tたことである.（161232)