バランスした編布の幾何学モデル（第3報）2×2,3×3,4×4,5×5リブ布

摘要

これまで文献にはモデルが存在しなかったという理由により、本論文では2×2,3×3,4×4および5×5リブ布の幾何学モデルを作成する。これらのモデルを得るため、各布の幅方向のカーリングの程度を写真により評価し、上述した構造の1×1リブ部分とカールした平編部分の間の領域を、本論文では対象とする構造を通して糸の曲率が連続であると仮定 してモデル化した。作成したモデルを描画プログラム3DS-Maxにより作図した。