昨年の成果として、ローレンシウムの第1イオン化ポテンシャルの測定(T.K.Sato et al.,Nature 520,209(2015))、陽子過剰核~(180)Hgの核分裂で観測した殻構造の耐励起工ネルギー性(K.Nishio et al.,Phys.Lett.B 748,89(2015))等が挙げられます。また、平成27年度から文科省•原子力システム研究開発事業(放射性廃棄物減容•有害度低減技術開発)としての研究テーマ「代理反応によるマイナーアクチノイド核分裂の即発中性子測定技術開発と中性子エネルギースペクトル評価(H27-30)」が採択されており、タンデム加速器を利用した実験研究が進められています。
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