三重大学大学院生物資源学研究科食品生物情報工学研究室: 光でむすぶ食と農

摘要

三重大学大学院生物資源学研究科生物情報工学研究室は、三重大学農学部と水産学部が統合して1987年 に創設された生物資源学部とともに生物資源学科生物 生産機械学講座に新設された研究室であり、農産物な どの生物情報に基づいたボストハーべスト分野におけ る工学的な教育•研究を行ってきた。新設当時の研究 室担当は大下誠一助教授（当時）で、1994年から亀 岡孝治助教授（当時）が担当され、1996年に教授ポ ストがっくとともに亀岡孝治先生が教授に昇進した。 2000年に資源循環学科循環生物工学講座に組織替え となり、2004年に亀岡孝治教授が三重大学理事·副 学長に就任すると同時に橋本が教授として本研究室を 担当している。その間、2006年の大学院化にともな い資源循環学専攻循環生物工学講座所属となった。 2015年の教員配置換により生物圏生命科学専攻生命 機能化学講座の所属となるとともに、研究室名に「食 品」をつけて「食品生物情報工学」となった。現在、 橋本のほか大学院地域イノベーション学研究科の末原 憲一郎教授（学部は生物資源学部所属）の2名が研究 室の運営に携わっている。また、研究活動の多くは前 任者の亀岡孝治教授が担当する共生環境学専攻環境情 報学講座フードシステム学研究室と共同で行っている。