狩猟採集の集合住宅——一人ひとりにとって何が必要かを問い，足元から見直す暮らし第15回長谷ェ住まいのデザインコンペティションへ向けて

摘要

第15回を迎える「長谷ェ住まいのデザインコンペティシヨン」は，長谷ェコーポレーション創業70周年を記念して2007年にスタートしました.これまで建築を志す多くの学生に集合住宅にまつわる課題に取り組hでもらい，前回の第14回「集まつて生きるかたち」では,集まって住むことの意味を改めて問い，価値観を刷新するような集合住宅の新しいかたちを提案してもらいました(応募数325点，登録数731件).15回目となる今回は，前回に引き続き，総合地球環境学研究所所長(元京都大学総長)の山極壽一さhにゲスト審査委員として参加していただきます.開催に先立ち今回の課題や，今，集合住宅をどう考えるかなどを審査委員の方がたと，昨年まで審査委員を務めた長谷エコーポレーシヨン代表取締役社長の池上氏に話し合つていただきました.なお，テーマ会議は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に配慮し，Web会議にて行いました.