ARARIO Tapdong project

摘要

ちょこつと遊びに行こうと思うまちは.たいてい商と住.新と旧が織りなすまちで，マップをつくるのも一苦労.歩いているだけでも予想外なものに出くわし，楽しめるところが多い.最近各所でたくさhできている駅前開発案件など，互いに一所懸命差別化を図っているようだが結局同じもので.マツプひとつで見通しの立つ巨大施設にはなかなか足が向かない.もちろhそういうところは便利だし，都巿が新陳代謝するには大事かもしれないが，置いてあるもの，サービス，味までどこか同じ.実際，都内で同じような価格帯の土地で，同じようなデべロッパーが同じ時期に一生懸命公平に分けてテナントを入れても突如できた同時期のまちは，どうしても均質化する.それはそのビル内に限ったことではなく，他の都巿の同じような複合施設に行っても同じで，国を超えてもその質はあまり変わらず，面白くない.そこまで必要とも思えない.もう少し我慢して時間をかけて生まれる差を考えるべきと思う.つまり，既にあるものをもう少し大事にすべきだ.