追手門学院大学ACADEMIC-ARK·CAFETERIA

摘要

本プロジェクトは，追手門学院設立130周年を機に, 既存の安威キャンパスより鉄道駅（JR総持寺駅）に近いこの地に.所属学生の約半数（約3.600人）が学ぶための新たなキャンパスをつくる計画である. あえて「学びの場」へ行かずとも，知識を得ることのできるネット時代の大学とはどうあるべきか？ 「人が出向く時」，「出向く場所」を遡って考えると，日 '-本人が習慣的に足を運び，身を内包してきた自然の神域や，神社仏閣などがある.身を清め，心身をリフレッシュするこうした場は，さしたる移動手段のない時代にも，遠方から人を弓Iき寄せる神秘性があった.また，同じ想いを抱く同志が集う場として，未来の大学の像として重なるものがある.