[トライアルレポート] 第22回: 札幌国際短編映画祭に参加して4KデモンストレーションSAPPORO INTERNATIONAL SHORT FILM FESTIVAL AND MARKET

摘要

今年で10周年を迎える札幌国際短編映画祭(通称：SAPPOROショートフエスト)が10月7日〜10月12日まで開催されました。当映画祭は、過去9年間で140以上の国と地域から延べ24,640作品が応募され、映画祭総来場者数は11万人を超えるまでになり、今年度は世界99の国と地域から3,321作品が応募されており、10周年企画として過去の受賞作品等を集めたプログラムが特別上映され、大通公園等での野外PR上映会の開催など様々なイベントが実施されました。また、応募作品の取引を行う国内唯一のショートフイルム·マーケットを併設すると共に映画、映像関係者を招いてのセミナー等のイベントも催されました。この映画祭に先立ち札幌市、一般財団法人さっぽろ産業振興財団札幌映像機構、SAPPOROショートフェスト実行委員会により、今後の札幌市における映像を活用したまちづくりや映像産業の活性化に向けて札幌国際メディアコンベンションが催され、元ドイッ文化センター館長のウーべ·シュメルター氏、フランスの有料民間テレビ局「CANAL+」のパスカル·フォール氏、株式会社テレビマンユニオン会長·ゼネラルディレクターの重延浩氏らによる「ヨーロッパでの映像を活用した取組」についての講演、「今後の映像ビジネス」をテーマにしたパネルディスカッションなどが行われ、この札幌国際メディアコンべンションに私も参加させて頂き、会場の片隅で4Kデモンストレーションをさせて頂きました。