トヨタが2014年度内に700万円程度で発売決定！: 2015年はFCV元年となるのか？

摘要

トヨタは、2014年度内にセダン型の燃料電池車(FCV)を700万円程度の価格で販売を開始すると発表した。2014年夏には欧米でも発売する予定だ。燃料電池スタック、高圧水素タンク等の基幹技術はトヨタ自社で開発し、生産も豊田市のトヨタ本社工場で行なう。発表会で展示されたFCVは、2013年の東京モーターショーのモデルと同じ。詳細なスペックは明かされなかったが、大幅な性能向上を果たした燃料電池は加湿器レスの固体高分子型だろう。航続距離は約700kmで水素充填は3分と、現在のガソリン車、ハイプリッド車(HEV)と同等の利便性を持つ。