レッドウッド生麦ディストリビューションセンター

摘要

首都高速横羽線の生麦ランプウェイ横に計画された5階建ての大型マルチテナント物流施設である。敷地は、首都高速と大黒運河に囲まれた制限のある敷地でありながら、都市に近接したポテンシャルの高い敷地であるため、利便性を活かした都市型の物流施設が求められた。そのため、敷地を最大限活かすために首都高速ランプウェイ内に駐車場をまとめて配置し、建物の容積率を上限いっぱいまで取ることで、高効率な物流施設となるように計画した。対面式ランプウェイによって1階から4階にアクセスを行い、合計88台分のトラックバースを備えている。5階へのアクセスは、荷物用エレベーターと垂直搬送機によって昇降を行う計画としている。