ヌーヴェル赤羽台13号棟(日1街区)

摘要

ヌーヴエル赤羽台について東京都北区の「赤羽台団地」は国より払下げを受けた旧陸軍被服本廠跡地約20.2haの敷地に、UR都市機構の前身である日本住宅公団が建設、1961年に竣工した55棟3,373戸からなる公団住宅で、23区内では初の1.000戸を超える大規模団地であった。JR赤羽駅に近接し、高い利便性とみどり豊かな住環境を備えた良好な中高層住宅地を形成してきたが'、居住水準の相対的低下や建物の老朽化が進んだことから、UR都市機構は、多世代が交流できる都心に近接した住宅地の形成、地域に開かれた良好な環境のまちづくりをテーマとし、平成12年に建替え事業に着手した。