市ケ谷レーダーサイト

摘要

►巷の噂では黒江哲郎(次官・東大56年)が今夏での勇退を決めたとのこと。地位への執着心がない黒江ならさもありなんと思えるが、黒江が辞めるなら同期の中島明彦(内閣官房副長官補•東大56年)は勿論、58年組が就任すると考えられる次期次官よりも年次が上の真部朗(防衛審議官・東大57年)、鈴木良之(人教局長・中大57年)、中村範明(防研所長・早大57年)も辞めなければならず、相当の大異動が予想される。緊張高まる国家存亡の秋、主要ポストを動かしても大丈夫なのだろうか。防衛審議官、人教局長、防研所長は有事に関係ないポストだが、その後任の玉突き異動を考えると総入替えに近くなるかも知れない。